今回は、中津市の福澤諭吉旧居・記念館を、ご案内いたします。
福澤公園説明
福澤諭吉旧居
当時の生活が想起される「福澤諭吉旧居」は、1803年(享和3年)に建築された木造茅葺きの平屋建。1854年(安政元年)、福澤諭吉が19歳で蘭学を学ぶため長崎に移るまで過ごした家です。
福澤諭吉記念館
一階は、諭吉の生涯を辿る内容。書・手紙・写真などから、一万円札の1号券(A000001B)や1860年(万延元年)に乗船した「咸臨丸(かんりんまる)」の模型も展示されています。
二階は、家族や慶應義塾門下生といった福澤諭吉と深い関係の人物たちが紹介されています。四男五女の子供たち一人ひとりのパネルもあり、じっくりと楽しむことが出来ます。
慶應義塾出身で芥川賞作家の朝吹真理子さんの高祖父である、実業家・朝吹英二氏も紹介されています。実業家の他に教育者、政治家も多いので学問・事業・リーダーシップ等のヒントも多く得られます。
記念館内は撮影禁止です。・・・残念
参加者の記念撮影
明日は、長門郷土文化研究会 歴史探訪 大分県中津市・宇佐市その4を、ご案内いたします。
青海島育ちのマッサン