2020年01月13日

山口県長門市青海島「令和2年大日比どんど焼き」開催案内

 今日の山口県長門市旬の情報は、1月19日(日)午前8時から青海島大日比地区で行われる「令和2年大日比どんど焼き」を、ご案内いたします。

 令和2年大日比どんど焼きポスター


 令和2年大日比どんど焼ポスター.jpg

日 時
 令和2年1月19日(日)午前8時 どんどに着火

場 所
 青海島大日比地区西園寺前広場
  (青海大橋から車で約3km5分)

駐車場 西園寺前

少雨・小雪決行荒天延期
お問い合わせ

 大日比自治会 総代 中村
  090 4143 4708

 大日比どんど焼きは、200年以上続く伝統行事で豊漁・豊作・無病息災・開運・招福などを祈願する火祭りです。
日本有数のスケール「高さ8m、基礎胴周り6m」の巨大やぐらが炎に包まれ燃えながら倒れる姿は超圧巻です。

☆どんど焼きのプロセス
 どんど焼きは、大日比地区の2つの班が担当
 (今年は3班と4班)

1.どんど作りの基礎材料確保 <どんど作りの1週間前>
 (垂木、竹、シダがよく燃えるよう、乾燥時間確保)

 やぐらの「支柱になる竹」「基礎になる垂木」の伐採、やぐらの中に入れる大量の「シダ」を刈る作業を行います。

2.どんど作り <どんど焼きの前日>
 まず、垂木、竹、シダで巨大なやぐらを組み立てます。
 
 次に、各家庭から集められた「正月しめ飾り」「門松」「書初め」などをやぐらの周囲に取り付けます。

 最後に、組み立てられたやぐらの頂部に「御幣」を取り付け「どんど」が完成します。

3.どんど焼き <1月の第3日曜日午前8時>
 年男・年女の方が「どんど」に着火して始まります。

 例年、着火から2〜3分で「どんど」が倒れますが、「どんど」が倒れた方向で1年の地区の運勢が占えます。
 海側に倒れると「豊漁」山側に倒れると「豊作」中間は「豊漁」と「豊作」両方との言い伝えがあります。
 また、書初めをどんどの火で燃やすことで「字が上手になる」と言われています。

 昨年のどんど焼き

 どんど.jpg

 どんど焼き1.jpg

 どんど焼き2.jpg

 どんどの火と煙にあたり、今年の開運・招福を祈願しましょう!!!

 青海島育ちのマッサン








posted by 青海島育ちのマッサン at 07:59| 山口 ☁| Comment(0) | 大日比 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする