萩藩の教育や人材育成の中枢を担った「藩校明倫館」。
萩・明倫学舎は、この「藩校明倫館」の跡地に建築され、国の登録有形文化財に登録された本館を含む「旧明倫小学校」の木造校舎群を改修整備されたものです。
吉田松陰は、身分や階級にとらわれず塾生として受け入れ、わずか1年余りの間でしたが、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、山田顕義、品川弥二郎など、明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した多くの逸材を育てました。
長州ファイブ
幕末期の文久3年(1863)に長州藩が幕府に内密で英国に派遣した、伊藤俊輔(博文)・井上聞多(馨)・野村弥吉(井上勝)・山尾庸三・遠藤謹助の5人の藩士の通称名です。
藩校明倫館と明倫小学校
藩校明倫館の歴史
古明倫館と新明倫館
萩史蹟産業大博覧会
明治の明倫小学校
昭和の明倫小学校
明倫館の鬼瓦など
次回は、萩市藩校跡に建つ日本最大の木造校舎「萩・明倫学舎」その3を、ご案内いたします。
青海島育ちのマッサン