野波瀬峠を過ぎ旧道を約300m行くと 、野波瀬疫神社があります 。
三隅地区「野波瀬疫神社」の説明
御祭神は、須佐男命 、大己貴命 、少彦名命で「痘瘡守護」の神が祀ってあります。
その祭礼が毎年12月丑の日に行なわれていました。この御祭は、各家ごとに赤飯をたき、神社にお供えをして 、後い ただくと疫病をのがれるという祭事です。
この祭りの神賑いとして、毎年恒例の「みかん相撲」があり、幼児から青年まで大勢の者が参加し 、賞品のみかんをもらうのが楽しみだったそうです。

野波瀬疫神社





巨大な御神木



土方政人氏頌徳碑
三隅村会議員、野波瀬漁業組合長として、簡易水道の敷設、魚市場の営業権確保・防波堤や船溜りの改修など漁業振興にも多大な功績を残された。

野波瀬疫神社の境内の椿

野波瀬疫神社近くの八重桜

みなさんも、野波瀬疫神社に参拝されては、いかがでしょうか。
青海島育ちのマッサン