半田弁天と湧水汲み場・・・山口県の名水より引用
弁天様(弁財天)は七福神の一人で中世以降、水の神様・財をもたらす神様として、農民や商人達に愛されてきました。
半田弁天は、古くから農耕文化発展の水神様として、地域住民に崇められ、年1回の祭事が行われています。
弁天様の水で銭を洗うと財をなすとも言われています。



種田山頭火・・・山口県の名水より引用
漂白の俳人種田山頭火は、別名を「水飲み俳人」と言われています。
山頭火は流転のその日暮らしの旅で、水しか飲めない生活でしたが、そのかわり水ならすべてがわかると言っているのです。
彼の育った環境が育てた感性とも言えます。水の味をきき、その香りを理解し、音にまでその感性を聞くことができました。
晩年は「水音」を聞くだけで味や香りが理解できたと言われています。


みなさんも、八代の里「半田弁天湧水」を汲みに、出かけられてはいかがでしょうか。
青海島育ちのマッサン