青海島育ちのマッサン
2021年07月11日
山口県長門市青海島大日比「7月10日の西圓寺の青蓮」
今日の山口県長門市旬の景色は、7月10日(土)午前の青海島大日比「西圓寺の青蓮」を、ご案内いたします。
西圓寺の青蓮
この青蓮は、白花重弁のシナバスで、盧山白(ろざんはく)という、ハスの中で特に花の美しい品種です。
青蓮には、次のような寺伝があります。
泉州堺(大阪)の玉蓮寺の澄円上人は唐に留学した際、廬山から古いハスの種子を持ち帰り、芸州宮島(広島)、光明院の学信上人に贈りました。
その後、芸州(広島)一円の布教にあたった西円寺十世・法洲(ほうじゅう)和尚は、光明院に詣で、その種子4粒を贈られました。
学信上人の「名師に(種子)を贈るべし」の遺言によるものです。
種子を持ち帰った法洲和尚はさっそく、隠居所の庵にこの種をまきました。文政5年(1822)のことと伝えられています。
青蓮のつぼみは10以上ありますで、これから開花が楽しみです。
青海島育ちのマッサン
西圓寺の青蓮
この青蓮は、白花重弁のシナバスで、盧山白(ろざんはく)という、ハスの中で特に花の美しい品種です。
青蓮には、次のような寺伝があります。
泉州堺(大阪)の玉蓮寺の澄円上人は唐に留学した際、廬山から古いハスの種子を持ち帰り、芸州宮島(広島)、光明院の学信上人に贈りました。
その後、芸州(広島)一円の布教にあたった西円寺十世・法洲(ほうじゅう)和尚は、光明院に詣で、その種子4粒を贈られました。
学信上人の「名師に(種子)を贈るべし」の遺言によるものです。
種子を持ち帰った法洲和尚はさっそく、隠居所の庵にこの種をまきました。文政5年(1822)のことと伝えられています。
青蓮のつぼみは10以上ありますで、これから開花が楽しみです。
青海島育ちのマッサン