明治の日本を確立した初代内閣総理大臣・伊藤博文
明治新政府では参与、兵庫県令などを歴任。明治4年(1871)条約改正のため、岩倉使節団の一員として欧米各国を歴訪。帰朝後、参議、工部卿などの要職を経て明治18年(1885)初代内閣総理大臣となりました。(計4回内閣を組閣)
旧宅そばには、萩焼でつくられたほぼ等身大の伊藤博文の陶像が、建立されています。
伊藤博文旧宅は、木造茅葺き平屋建ての約29坪の小さな家。もとは萩藩の中間 伊藤直右衛門の居宅でしたが、安政元年(1854)に伊藤博文の父・林十蔵が伊藤家の養子となったため、一家をあげて伊藤家に入家。その後、博文が明治元年(1868)に兵庫県知事に赴任するまでの本拠となった家です。
※伊藤博文旧宅は、屋根葺替等の保存修理工事のため、一般公開が中止されています。
(工事期間は、2021年12月末の予定)
旧宅の隣には、東京より移築された伊藤博文別邸があります。
青海島育ちのマッサン