2023年10月16日

長門郷土文化研究会 令和5年歴史探訪「山陰の小京都 津和野」(6)

 今回は、奥津和野にある300年の歴史を誇る名園「堀庭園」を、ご案内いたします。

 2005年7月に国指定名勝となった「堀庭園」は、津和野の中心部から山間に向かう約8キロの距離にあり、かって石見銅山で繁栄した銅山師・堀氏の名園です。

 「堀庭園」は、四季折々の風景を楽しむことができますが、紅葉の時期が特におすすめです。
 毎年見頃は、10月下旬〜11月中旬で、まさに「山陰の小京都」の名にふさわしい紅葉が楽しめます。
 書院造りの客殿「楽山荘」の2階から眺める庭園は、凛とした空気が張りつめ、言葉では表せない静寂と感動に包まれます。


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 青海島育ちのマッサン



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長門郷土文化研究会 令和5年歴史探訪「山陰の小京都 津和野」(5)

 今回は、「殿町通り」の「津和野カトリック教会」と「乙女峠展示室」を、ご案内いたします。

 「津和野カトリック教会」は、昭和6(1931)年、ドイツ人シェーファーによって建てられたゴシック風建築の教会です。
 木造モルタル造りの建物は、殿町の古い街並みでひときわ目を引きます。
 古い教会らしく、内部は畳敷きで、色鮮やかなステンドグラスが美しいです。

 「津和野カトリック教会」に隣接して「乙女峠の展示室」があり、乙女峠での厳しい迫害の様子が紹介されています。
 また、1682年( 天和2年)5月の禁教の高札や1868年( 慶応4年)4月の「切支丹邪宗門」の高札、永井隆博士の絶筆『乙女峠』の原稿なども展示されています。


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 青海島育ちのマッサン


posted by 青海島育ちのマッサン at 07:06| 山口 ☀ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする