山口県北部が面する日本海は、クジラの回遊ルートになっており、人々は古くよりクジラをありがたく利用した生活を営んできました。
現在もなお萩をはじめ、山口県内には鯨肉を節分に食する風習など、クジラが寄り来る地域ならではの食文化が息づいています。
当展では、近代捕鯨の先覚者・岡十郎(1870〜1923)の没後百年を機に、萩・山口の人々がクジラのもたらす恩恵に「生かされてきた」ことが、紹介されています。










明日は、山口県萩市萩博物館冬季企画展「クジラに生かされてきた萩・山口の人々」(2)を、ご案内いたします。
青海島育ちのマッサン