2012年08月06日

長門市油谷・津黄・竜宮の潮吹き(1)

 今日の油谷・旬の景色は、津黄地区にあります「竜宮の潮吹き」その1を、ご案内致します。

 津黄の「竜宮の潮吹き」の位置を、ながと案内マップでご確認ください。
 竜宮の潮吹きは、マップの中ほど上にあります。


 油谷・日置.jpg



 北長門国定公園・竜宮の潮吹き案内板

 龍宮の潮吹き案内板.jpg



龍宮とは、宇津賀半島北端の海蝕地形の総称のことをいいます。この一帯は第4紀洪積世の玄武岩からなっており、玄武岩の横臥の奥に龍宮があると伝えられ、舟隠しといわれている場所もあります。

 潮吹とは、打ち寄せる波が絶壁下海面近くの、わずか縦1m、幅20cmの穴に突入し、奥の空洞に圧縮された空気が海水を激しく外に出そうとして、上方に海水を噴出させる噴潮現象のことです。
 北よりの風が吹き(秋から冬が最良時)海がしけると潮が上がり、海水を最大30mも吹き上げ、遠くから眺めれば龍が天に向かって昇るありさまに似て、飛び散るしぶきは太陽を反射して銀の砂をまくような光景が見られます。

 また、この奇観は龍神のなせるわざとして、広く里人の間に信仰を集め、とりわけ干ばつの際には近郷より雨乞いに集まる人が多かったと言われています。

 ・・・ななびHPより・・・




 竜宮の潮吹き岩・・・この日は凪ぎで海が穏やか・・・残念ながら勇ましい「竜宮の潮吹き」とは、ご多面出来ませんでした。

 龍宮の潮吹き岩.jpg



 竜宮の潮吹き案内板の近くにある「あづまや」・・・この日は、日よけに助かりました。

 あづまや.jpg



 この「あづまや」からの「竜宮の潮吹き岩」と「紺碧の日本海」の眺望

 あづまやからの潮吹き岩の眺め.jpg



 竜宮の潮吹き岩から、丘の上にあります「元ノ隅稲荷神社」に繋がります朱色の鳥居・・・延々と続いています。・・・いい運動になりますよ!

 潮吹き岩から続くお稲荷さんの鳥居1.jpg



 潮吹き岩から続くお稲荷さんの鳥居2.jpg



 元ノ隅稲荷神社の鳥居

 鳥居.jpg



 元ノ隅稲荷神社の由来

 元ノ隅稲荷神社の由来.jpg



 長門市油谷・津黄・竜宮の潮吹きその2は、明日ご案内する予定です。

 青海島育ちのマーくん

 


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posted by 青海島育ちのマッサン at 06:34| 山口 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 油谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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