2013年01月28日

長門市油谷・津黄地区「龍宮の潮吹」その2

 今日の油谷・旬の景色は、1月26日(土)午前10時過ぎの津黄「龍宮の潮吹き」その2を、ご案内致します。

 龍宮の潮吹・・・ななびHPより


 龍宮とは、宇津賀半島北端の海蝕地形の総称のことをいいます。この一帯は第4紀洪積世の玄武岩からなっており、玄武岩の横臥の奥に龍宮があると伝えられ、舟隠しといわれている場所もあります。

 また潮吹とは、打ち寄せる波が絶壁下海面近くの、わずか縦1m、幅20cmの穴に突入し、奥の空洞に圧縮された空気が海水を激しく外に出そうとして、上方に海水を噴出させる噴潮現象のことです。

 北よりの風が吹き(秋から冬が最良時)海がしけると潮が上がり、海水を最大30mも吹き上げ、遠くから眺めれば龍が天に向かって昇るありさまに似て、飛び散るしぶきは太陽を反射して銀の砂をまくような光景が見られます。

この奇観は龍神のなせるわざとして、広く里人の間に信仰を集め、とりわけ干ばつの際には近郷より雨乞いに集まる人が多かったと言われています。



 龍宮の潮吹案内板

 龍宮の潮吹き案内板.jpg



 駐車場から龍宮の潮吹展望台に続く通路

 展望台への通路.jpg



 龍宮の潮吹展望台

 展望台.jpg



 展望台から「龍宮の潮吹」の発生を待ちます。・・・潮吹きは岩の右側からです。 

 現地.jpg



 龍宮の潮吹が始まりました。

 龍宮の潮吹き1.jpg



 龍宮の潮吹き2.jpg



 龍宮の潮吹き3.jpg



 龍宮の潮吹展望台から、右手に目をやりますと、津黄の防波堤に「日本海の男波」が、力強く打ち寄せています。

 日本海の男波.jpg



 龍宮の潮吹展望台から、左手に目をやりますと、元乃隅稲荷神社の鳥居川尻地区が望めます。

 元乃隅稲荷神社鳥居と川尻.jpg



 龍宮の潮吹展望台から、後方に目をやりますと、元乃隅稲荷神社が望めます。

 元乃隅稲荷神社.jpg



 長門市油谷・津黄地区「龍宮の潮吹」は、まさに今が旬ですよ!
 冬の日本海の男波と男岩のバトルは、とても見応えがあります。・・・みなさんも、出かけられてはいかがでしょうか!

 青海島育ちのマーくん







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posted by 青海島育ちのマッサン at 06:52| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 油谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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