2013年06月17日

九州のグリーンを満喫する旅 熊本県「黒川温泉」(2)

 今日の熊本県阿蘇郡南小国町の旬の景色は、6月4日(火)午後の九州の代表的な温泉地で全国的にも人気が高い黒川温泉その2を、ご案内致します。

 黒川温泉・地蔵湯
 地蔵湯は、黒川温泉の元湯として知られる共同浴場で、共同駐車場からいご坂を下ったところにあり、首なし地蔵の伝説に基づいて湯が湧き出した場所といわれています。


 地蔵湯.jpg



 地蔵堂の由来
 昔々、病気の父に瓜を食べさせてあげようと、盗みをすることを決意した息子が、お地蔵様にそのことを告げ、瓜畑に入っていきましたが、地主に見つかり首をすぱっとはねられてしまいました。
 しかし、落ちた首はお地蔵様の首でした。身代わりになったお地蔵様を細川藩の修行僧が熊本に持ち帰ろうとした時、「ここに安置してくれ」としゃべりなさったそうです。
 村人はお地蔵様の首をまつり、大切に守りつづけたら、ある日この地より温泉がわきでるようになったのだそうです。


 地蔵堂説明.jpg



 黒川地蔵尊

 地蔵堂1.jpg



 地蔵堂2.jpg



 黒川温泉には、足湯もあります。

 足湯.jpg



 源泉・・・各旅館は独自の源泉をもっているそうです。

 源泉1.jpg



 源泉2.jpg



 お店の名前が「傘祭り」?

 傘祭り.jpg



 いご坂地獄
 地元の人たちの手で掘られた、いご坂の上に湧く温泉です。地元の人たちが野菜や卵などをゆがいたり、立ち寄った人が湯を飲んだりと、温泉の町ならではの光景を見ること ができるそうです。


 いご坂地獄.jpg



 この「いご坂地獄」には、「田の神様」があります。
 黒川温泉街にたたずむ豊作の神様で、手にしゃもじと茶碗を持っていて、幸せそうな笑顔が印象的です。
 「いご坂地獄」は黒川温泉街内に10数体がありますが、全て顔形が違うそうです。


 田の神様.jpg



 黒川温泉観光旅館協同組合「風の舎」の近くで、建屋の屋根に歴史を感じました。

 屋根が歴史.jpg



 黒川温泉の散策で「癒しの温泉郷として、町全体を統一した落ち着いた雰囲気づくり」を感じました。
 これから今宵の宿へ・・・「日本の名湯秘湯百選に選ばれた いこい旅館」に到着しました。


 いこい旅館.jpg



 明日は、「九州のグリーンを満喫する旅」その7として、黒川温泉「いこい旅館をご案内致します。

 青海島育ちのマーくん









  
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posted by 青海島育ちのマッサン at 10:00| 山口 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 九州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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