黒川温泉・地蔵湯
地蔵湯は、黒川温泉の元湯として知られる共同浴場で、共同駐車場からいご坂を下ったところにあり、首なし地蔵の伝説に基づいて湯が湧き出した場所といわれています。
地蔵堂の由来
昔々、病気の父に瓜を食べさせてあげようと、盗みをすることを決意した息子が、お地蔵様にそのことを告げ、瓜畑に入っていきましたが、地主に見つかり首をすぱっとはねられてしまいました。
しかし、落ちた首はお地蔵様の首でした。身代わりになったお地蔵様を細川藩の修行僧が熊本に持ち帰ろうとした時、「ここに安置してくれ」としゃべりなさったそうです。
村人はお地蔵様の首をまつり、大切に守りつづけたら、ある日この地より温泉がわきでるようになったのだそうです。
黒川地蔵尊
黒川温泉には、足湯もあります。
源泉・・・各旅館は独自の源泉をもっているそうです。
お店の名前が「傘祭り」?
いご坂地獄
地元の人たちの手で掘られた、いご坂の上に湧く温泉です。地元の人たちが野菜や卵などをゆがいたり、立ち寄った人が湯を飲んだりと、温泉の町ならではの光景を見ること ができるそうです。
この「いご坂地獄」には、「田の神様」があります。
黒川温泉街にたたずむ豊作の神様で、手にしゃもじと茶碗を持っていて、幸せそうな笑顔が印象的です。
「いご坂地獄」は黒川温泉街内に10数体がありますが、全て顔形が違うそうです。
黒川温泉観光旅館協同組合「風の舎」の近くで、建屋の屋根に歴史を感じました。
黒川温泉の散策で「癒しの温泉郷として、町全体を統一した落ち着いた雰囲気づくり」を感じました。
これから今宵の宿へ・・・「日本の名湯秘湯百選に選ばれた いこい旅館」に到着しました。
明日は、「九州のグリーンを満喫する旅」その7として、黒川温泉「いこい旅館」をご案内致します。
青海島育ちのマーくん
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