2013年10月18日

長門郷土文化研究会歴史探訪 佐賀城本丸歴史館(1)

 今日の佐賀県旬の景色は、10月10日(木)の長門郷土文化研究会 歴史探訪「佐賀城本丸歴史館その1を、ご案内致します。

 バスが「佐賀城本丸歴史館」の駐車場に到着しました。


駐車場.jpg



 佐賀城本丸歴史館」に向かいます。
 佐賀城は近世の大名、鍋島氏の居城です。佐賀城を取り囲む堀の幅は約100mあり、日本でも有数の規模を誇っていました。佐賀城は、本丸、二の丸、三の丸などからなっており、藩政の中心部となる本丸は佐賀城の南東部に位置していました。現在、この佐賀城本丸御殿を復元した佐賀城本丸歴史館が建設されており、周辺には、石垣、天守台、国の重要文化財である鯱の門が現存しています。

 佐賀城.jpg



 御玄関(本丸歴史館入口)
 入館無料 午前9時30分〜午後6時まで開館


 御玄関(本丸歴史館入口).jpg



 御玄関に入り、「佐賀城本丸歴史館」の案内書をいただきました。

 佐賀城本丸歴史館案内書1.jpg



 佐賀城本丸歴史館案内書2.jpg



 佐賀城本丸歴史館案内書3.jpg
 佐賀城本丸歴史館案内書4.jpg



 ガイドさんから、「佐賀城本丸歴史館」の概要説明がありました。
 佐賀城本丸歴史館は、日本の近代化を先導した「幕末・維新期の佐賀」の歴史や、世界に活躍した先哲の偉業を検証し、分かりやすく伝える施設として、また新しい郷土発展の源泉となる施設として、佐賀城本丸跡に建設されました。
 
 この歴史館は、佐賀十代藩主鍋島直正が天保期に再建した佐賀城本丸御殿(1838年完成)の一部を忠実に復元しており、本丸御殿の復元としては日本初、木造復元物としては日本最大規模となる2,500の広さを誇ります。


 ガイドの本丸歴史館概要説明.jpg



 長く広々とした廊下を進みます。

 長く広々とした廊下を進みます。.jpg



 廊下には、織田信長公と伊達政宗公の甲冑が飾られています。

 織田信長公の甲冑.jpg



 伊達政宗公の甲冑.jpg



 アームストロング砲・・・段ボール紙で出来ています。
 イギリスのW.アームストロングが開発した錬鉄製構成砲です。新政府軍と 旧幕府軍との間でおこった戊辰戦争では、佐賀藩が所持していたアームストロング砲などの最新装備が、新政府軍を勝利に導きました。


 アームストロング砲.jpg



 廊下から、佐賀城天守閣跡が望めます。
 現在、佐賀城の天守閣は復元されておらず、天守台の石垣が残るのみです。


 天守閣跡.jpg
 


 明日は、長門郷土文化研究会 歴史探訪 佐賀城本丸歴史館その2を、ご案内致します。

 青海島育ちのマーくん








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posted by 青海島育ちのマッサン at 17:30| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 九州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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