2014年03月06日

長門市青海島通地区「帆止めの瀬戸」

 今日の長門市青海島旬の景色は、3月3日(月)午後の地区「帆止めの瀬戸を、ご案内致します。

 青海島通地区「帆止めの瀬戸」の位置




 青海島の東端と大島の間の「帆止めの瀬戸
 一説によりますと、豊臣秀吉の朝鮮征伐の時、瀬戸崎(現在の仙崎)や商人部落から集められた兵士や兵糧等を運ぶ船も、この帆止めの瀬戸を通ったとの言い伝えがあります。


 帆止めの瀬戸.jpg



 青海島の通地区
 青海島は童謡人「金子みすゞ」さんの故郷長門市仙崎から100m程の瀬戸を隔てた位置にあり、日本海側では3番目の面積を持つ島です。
 この青海島は、古くから大陸との交通の中継地として栄え、また江戸時代には捕鯨基地として発展した経緯があります。
 日本海の荒波に侵食された北側の海岸線は断崖や奇岩が続き、北長門海岸国定公園の代表的な景色として、また国の名勝や天然記念物にも指定される景勝地で“海上のアルプス”とも表現されています。


 青海島.jpg



 大島
 青海島の東端から南東へ500m程の位置にある無人島が大島です。
 標高は115mで金華山という名前もあり、北東側は90mを超す断崖になっています。その反対側は砂浜の入り江になっており、江戸時代の頃には数世帯の居住があったと伝えられ、また戦後の一時期にも居住があったようです。


 大島.jpg



 青海島育ちのマーくん








 
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posted by 青海島育ちのマッサン at 06:21| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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