2014年04月24日

山口県長門市青海島「通浦・向岸寺 鯨回向」その1

 今日の山口県長門市旬の出来事は、午前9時から青海島「通浦の向岸寺」で行われました「鯨回向(くじらえこう)」その1を、ご案内致します。

 通浦では、延宝7年(1679年)向岸寺第5世譛誉上人は51歳で隠居し、 清月庵(観音堂)を営み、捕鯨鯨の菩提をともらう。それ以来、通鯨組に鯨の胎児を弔う必要性を13年の歳月をかけて訴える。
  元禄5年(1692年)清月庵に「鯨墓」を建立と同時に「鯨位牌」「鯨鯢過去帳」を作成し、清月庵で譛誉上人は鯨の回向を実施する。

  当時の宗教界では人間以外絶対に回向できなかったのです。
 享保19年(1734年 )讃誉上人(106歳)に入寂し、浦の行事として鯨回向おこなう。
 当時、鯨組の人々は春の漁が終えた頃、5日間羽織袴でお参りしたといいます。
 鯨回向は、現在でも向岸寺で毎年1回4月に行われています。

 古式捕鯨の里・通のHPより

 岸向寺の「鯨回向法要のご案内

 鯨回向法要のご案内.jpg

 向岸寺の側面参道・・・正面参道もあります。
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 大西長門市長金子みすゞ記念館・草場さん・・・お世話になってます。
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 ほっちゃテレビさん・・・よくお世話になっています。
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 山口新聞さん、長門時事新聞さん、長門市広報さん・・・にも、よくお世話になっています。
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 岸向寺の本堂
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 本堂内・・・立派ですね!
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 参拝者のみなさん
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 向岸寺の「寺総代」のみなさん
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 通鯨唄保存会のみなさん
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 向岸寺・松村住職入場
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 松村住職挨拶
 松村住職挨拶.jpg

 大西長門市長挨拶
 大西長門市長挨拶.jpg

 明日は、山口県長門市青海島「通浦・向岸寺 鯨回向その2を、ご案内致します。

 青海島育ちのマーくん








 
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posted by 青海島育ちのマッサン at 08:31| 山口 | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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