2014年09月14日

山口県長門市東深川「赤崎まつり・湯本南条踊り」

 今日の山口県長門市旬の出来事は、9月10日(水)午後の東深川 赤崎山楽桟敷(国指定重要有形民俗文化財)で行われた、「赤崎神社大祭奉納神事 湯本南条踊り(県指定無形民俗文化財)」を、ご案内致します。

 湯本南条踊り・・・ななびHPより
 もと岩国藩の吉例踊りとして、吉川氏の故地安芸の新庄から伝承されたものであるが、江戸初期俵山在住の萩藩士木嶋某が公務で岩国出張の際習得して帰り、俵山に伝承していたものを、1674(延宝2)年に湯本村の庄屋平川某の懇望により、俵山村より伝授を受け、以後赤崎神社の例祭に奉納され現在に継承された。

南条踊は、戦国時代に毛利家家臣の吉川元春が伯耆国(ほうきのくに・現在の鳥取県)羽衣石(うえいし)の城主・南条元続を攻略した際、吉川軍の壮士数十名を踊子に仕立てて城に入り、南条軍の攻略に成功したという故事にちなんだ武略の踊りで、風流系の民俗芸能である。
 しかし、岩国の南条踊の態様とはかなり異にしており、歌詞も豊富で、40人に及ぶ踊子を擁する豪壮華麗な風流である。

 湯本南条踊り保存会の「湯本南条踊り隊」の控えの館
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 「湯本南条踊り隊」の出番がもうすぐです。
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 勇壮・華麗な衣装をまとった湯本南条踊り保存会の「湯本南条踊り隊」が、赤崎神社楽桟敷・谷底の踊庭(おどりにわ)に入場してきました。

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 勇壮・華麗な「奉納踊り」が始まりました。・・・観る人を魅了しますね!
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 ほっちゃテレビさんが、この「湯本南条踊り」を取材されています。
 ほっちゃテレビさん.jpg

 歴史と伝統のある「湯本南条踊り」
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 湯本南条踊り5.jpg

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 「湯本南条踊り踊隊」のみなさん、勇壮・華麗な舞を観せていただき、ありがとうございました。
 お疲れ様でした。

 青海島育ちのマーくん





 
 
 
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posted by 青海島育ちのマッサン at 16:29| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 深川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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