2014年10月13日

兵庫県姫路市「世界遺産・国宝姫路城」

 今日の兵庫県姫路市旬の景色は、10月10日(金)午後の「世界遺産・国宝姫路城」を、ご案内致します。

 今回の情報は、ジャンボさんから提供していただきました。・・・ジャンボさん、ありがとうございます。

 姫路城は、江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、建築物は国宝や重要文化財、城跡は国の特別史跡に指定されており、ユネスコの世界遺産に登録や日本100名城などにも選定されています。


 姫路城天守閣.jpg

 空に向かって建ち並ぶ天守群と白く美しい白壁の広がり、天を舞う白鷺のように見える姫路城は別名白鷺城(はくろじょう)ともいわれます。
 この姫路城は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての建築技術の粋を極めた傑作といわれ、軍事的・芸術的にもっとも完成された文化財として1993年12月、法隆寺とともに日本で初の世界文化遺産に指定されました。

 姫路城は、徳川家康の次女督姫を妻とする池田輝政により建てられたもので、関ヶ原の戦いの翌年にあたる慶長6年(1601年)から8年の歳月が費やされました。それまで羽柴秀吉が20年前に建てた三層の姫路城が建っていましたがこの城を取り壊し、現在の5層7階の天守となりました。

 姫路城には数々の物語が残っており、聡明で美しい姫といわれた徳川家康の孫娘である千姫の物語や、宮本武蔵の妖怪退治、播州皿屋敷お菊井戸など建築以外にも多くの物語の舞台として魅力あふれるお城です。


 世界遺産記念碑
 世界遺産記念碑.jpg

 城門にある「黒田官兵衛歴史館」と「ひめじの黒田官兵衛 大河ドラマ館」の案内
 城門にある黒田官兵衛歴史館の案内.jpg

官兵衛の歴史館」は姫路城内「リの一渡櫓」で、黒田官兵衛にまつわる資料やジオラマ等が、特別に展示されています。

ひめじの黒田官兵衛 大河ドラマ館
 展示内容
1.官兵衛と姫路城
荒々しい戦が繰り広げられた官兵衛の時代の姫路城。冠木門(かぶきもん)を抜けると幟に囲まれた物見櫓が出迎えます。官兵衛の居室も再現。

2.官兵衛シアター
ここでしか見れない大河ドラマのメイキング映像を放映

3.戦いの系譜
官兵衛が幽閉される有岡城の牢獄を再現。土牢に閉じ込められた官兵衛の胸中を体感でき、写真撮影も可能です。官兵衛が手がけた様々な戦いの足跡をたどります。


 姫路城大天守保存修理工事は平成21年10月から始まり、平成22年度からは大天守を覆う素屋根の建設が行われ、平成23年度から壁面の修復や瓦の葺き直しなどの修理工事が実施されました。
 平成26年1月から、素屋根や構台などの仮設物の撤去が開始され、平成27年3月に終了予定とのことです。

 青海島育ちのマーくん







 
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posted by 青海島育ちのマッサン at 16:31| 山口 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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