2014年12月23日

山口県長門市油谷・津黄地区「元乃隅稲成神社」

 今日の山口県長門市油谷・旬の景色は、12月22日(土)午前の津黄地区「元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)」をご案内致します。

 元乃隅稲成神社は、津黄地区「龍宮の潮吹」の近くに建立されています。
 123基の朱色鳥居が海沿いに並ぶ元乃隅稲成神社は、地元の網元が見た白キツネのお告げより、島根県津和野町太鼓谷稲成神社より分霊された神社です。

 日本には京都の伏見稲荷や佐賀の祐徳稲荷神社など、全国で3万社以上の稲荷神社がありますが、「稲成」と書くのは太鼓谷稲成とここの2社だけとのことです。
 また、「日本でもっとも入れにくい賽銭箱がある神社として「ナニコレ珍百景」でも紹介されている面白い神社です。

 元乃隅稲成神社裏参道の鳥居

 元乃隅稲成神社裏参道.jpg

 日本でもっとも入れにくい賽銭箱
 裏参道口の大きな鳥居をよく見ると上のほうに箱があります。なんと賽銭箱が鳥居の上部に設置されているのです。
 地上から約5メートルの高さにあり、普段神社で見る賽銭箱より小ぶり。投げなければならないため、入れるのが難しい!いきさつに深い歴史があるわけでなく、神主さんの「何かおもしろいことを!」というお茶目心より生まれたとのことです。

 入れにくい賽銭箱1.jpg

 入れにくい賽銭箱2.jpg

 2009年5月13日、テレビ朝日のナニコレ珍百景に登場・・・入れにくい賽銭箱で登録されました。
 ナニコレ珍百景.jpg

 おみくじ結び所
 おみくじ.jpg

 元乃隅稲成神社の社務所
 社務所.jpg

 元乃隅稲成神社
 商売繁盛、大漁、海上安全、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就とたくさんのご利益があるそうです。
 
 元乃隅稲成神社1.jpg

 元乃隅稲成神社2.jpg

 龍宮の潮吹へと続く123基の朱色の鳥居
 断崖の上に建つ神社ですが、上の社から海岸沿いまで長いトンネルのように続きます。

 参道の稲荷鳥居.jpg

 表参道の入口の先には、龍宮の潮吹が・・・
 龍宮の潮吹.jpg

 青海島育ちのマッサン





posted by 青海島育ちのマッサン at 13:02| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 油谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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