2015年03月19日

山口県萩市「高杉晋作ゆかりの地を巡る!」

今日の山口県萩市旬の情報は、萩市観光課発行の「高杉晋作ゆかりの地を巡る!を、ご案内致します。

 高杉晋作は1839年萩藩士の長男として生まれ、藩校「明倫館」に学ぶかたわら、松下村塾に入って吉田松陰に師事しました。
 晋作は、中国の上海に旅行した経験を通 じて、日本が当時の清朝のように植民地化されてはならないと、強く思うようになりました。

 奇兵隊の結成
 長州藩が全国に先駆けておこした攘夷戦(外国人を日本から追い出そうという考えにもとづいて行う戦争)に敗れた後、藩主から馬関(ばかん)海峡の防備を任された晋作は、1863年に下級武士や庶民の中から志願者を募って奇兵隊(きへいたい)を結成しました。
 これは、藩の正規兵に対する「奇兵」の隊で、これを皮切りに、藩内では、遊撃隊、集義(しゅうぎ)隊などの「諸隊」が続々と誕生しました。これら諸隊の結成を皮切りに、藩は西洋式の軍隊を整えて倒幕戦争の大きな力となりました。

 1864年、晋作は下関の巧山寺で兵をあげ、幕府に降伏した藩内保守派政権(保守派)を武力で追放し、倒幕政権(改革派)を樹立・これが、明治維新の第一歩となりました。
 その後も彼は、1866年の四境戦争で幕府軍を相手に活躍しますが、不幸にも病に倒れ、27歳にして短くも波乱に富んだ生涯を閉じました。


 萩まちあるきマップ・高杉晋作ゆかりの地を巡る!

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 みなさんも、幕末の風雲児 高杉晋作ゆかりの地を巡られては、いかがでしようか!

 青海島育ちのマッサン
posted by 青海島育ちのマッサン at 18:15| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 萩市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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