プログラム3番・・・お楽しみの角寿司作り
これから、大日比地区の伝統料理の一つ「角寿司」作りが始まります。
この「角寿司」は、大日比祭り、祝い事、正月などに作られています。
福祉部員のみなさんが、愛情を込めて角寿司作りの準備をされました。
今回は鯛の切り身 → かまぼこ・・・

角寿司作りが始まりました。
自分が食べる角寿司は自分で作ります。・・・ワイワイ云いながら・・・とても楽しそうです。




立派な角寿司が出来ました。・・・見栄えがよくとても美味しそうです。

谷村・福祉部員から、レシピの説明がありました。

中原・福祉部員の音頭で「いただきまーす」・・・

自分で作った角寿司はとても美味しいです!・・・コミニュケーションが図られています。




明日は、山口県長門市青海島・大日比いきいきサロン開所式その3を、ご案内致します。
青海島育ちのマッサン
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自分の地方では「押しずし」と言って、何人前かのすし飯を箱に入れ、完成後に四角く切り分けていました。大日比の角寿司は、初めから一口分の寿司になるようですね。角寿司は長門全域なのか、仙崎とかまたは、大日比独特のものでしょうか。
今長門の「昔ながらの正月の風習や料理」などを調べていまして、また写真を参考にさせていただきます。
地元で、雑煮、ちしゃなます、いとこ煮などを見る機会がありましたら、特徴や作り方、どんな時に出されるのか、写真紹介をお願いします。
いつも大変参考になっています。ありがとうございます。
まず、青海島各地の長老の方々に「角寿司」についてお伺いしましたところ、昔は大泊、青海、通でも作っていたようですが、最近は作っている家は殆んどないようです。
大日比では、昔は殆んどの家で「角寿司」を作っていましたが、今では作る家が少なくなりました。
青海島育ちのマッサン宅は、年3回以上「角寿司」を作って、美味しくいただいています。
青海島の角寿司(押し寿司)は、大日比がルーツのようです。青海島は上利家が支配していましたので、大泊や青海は大日比からの移住者が先祖になり、料理文化、風習なども影響があったとの言い伝えがあります。
仙崎では、昔仙崎祭りなどで「角寿司」を作っていた家があったようですが、最近では作る家は殆んどないようです。
油谷地区の新別名では、「角寿司」を何かイベントのときに作っていたようですが、最近は作っておられないようです。
また、今年2月に、向津具で「郷土料理」ということで、UIJターンした人と地区の高齢者が一緒に「角寿司」を作るというイベントがありました。
いわゆる「ハレ」の日に食べる習慣があるのかないのか、よくわかりませんが、普通に食べられているのではないかと思います。
年末に「ほっちゃテレビさん」で放映された油谷地区長久の「角寿司」は、3kgの大きなものでした。
長門市では仙崎地区と油谷地区で、「角寿司」の文化が継承されています。
仙崎と油谷地区以外の市内各地区の「角寿司」文化につきましては、後日ご紹介致します。
私は載っていた写真だけを見て型枠が一口サイズのもので作った寿司のことを角寿司というものかと勘違いしていましたが、お話の様子からすると大きな型枠で作っても、長門ではそれらを総称して「角寿司」と言うわけですね。
うちの方ではそれを「箱寿司」とか「押し寿司」とか呼んで、お祭りなどで作っていましたが、1口サイズの型枠を見たのは今回が初めてで、そういう1口の型枠が昔から(大日比にはもしくは仙崎には)伝統的にあったのかと思い、お尋ねしたのが本筋の所でした。
所が変わると名前が変わるのを、1口サイズの型枠のことと勘違いしてお尋ねしましたので、すみませんでした。
ですから逆に言えば写真のような1口型枠は、参加型で一人づつに作ってもらうように、最近出回ってきた道具なのでしょうか。
毎週「花燃ゆ」で山口・萩の紹介が出てきますので、楽しみにしています。
写真のような1口型枠は、参加型で一人づつに作ってもらうように、最近出回ってきた道具なのでしょうか。
→ 角寿司作りの木枠は、昔から1個作りでサイズは60mmの正方形が一般的でした。・・・イベント等での参加型用ではなく、今回の木枠は役員が家にあるものを持参したものです。
ちなみに、我家の木枠サイズは55mmの正方形で、2個同時に作れます。(ホームセンターで購入)
5月2日に角寿司を作る予定ですので、角寿司作りの木枠と押す道具、出来上がった角寿司を、「山口県長門市今が旬」でアップしますので、お楽しみにしていてくださいね!