松陰神社の位置
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「NHK大河ドラマ花燃ゆ」で全国から注目されている松陰神社は、明治23(1890)年に吉田松陰を祀って建てられた神社で、今「ホットなスポット」になっています。
松陰神社一の鳥居

松陰神社・御由緒


吉田松陰歴史館
松陰神社の境内にある維新の源流が見えてくる歴史館。短くも激しい吉田松陰の生涯を、20シーン70余体の等身大の蝋人形で再現しています。
説明版と音声ガイド付きで、松陰の一生が分かりやすく紹介されています。


今年の干支(えと)特大絵馬
大きさ縦 2.55メートル、横 3.64メートル・・・描かれている人物は、吉田松陰と未年生まれの松下村塾生の飯田 俊徳で、描いたのは市立萩東中学校美術部の生徒達です。


国指定史跡・松下村塾
幕末期に吉田松陰が主宰した私塾。
天保13年(1842)に松陰の叔父である玉木文之進が自宅で私塾を開いたのが始まりで、後に松陰の外伯父にあたる久保五郎左衛門が継ぎ、安政4年(1857)、28歳の松陰がこれを継ぎ、主宰することになりました。
松陰は身分や階級にとらわれず塾生として受け入れ、わずか1年余りの間でしたが、久坂玄端、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、山田顕義、品川弥二郎など、明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した多くの逸材を育てました。
木造瓦葺き平屋建ての50uほどの小舎で、当初からあった8畳の一室と、後に吉田松陰が増築した4畳半一室、3畳二室、土間一坪、中二階付きの部分から成っています。




講義室だった8畳の部屋には松陰の石膏像と肖像画、机が置いてあります。
当時、この地域が松本村と呼ばれていたことから「松下村塾」という名がつけられました。

明日は、山口県萩市「NHK大河ドラマ花燃ゆ」ホットスポット松陰神社その2を、ご案内致します。
青海島育ちのマッサン
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