2015年06月28日

山口県長門市青海島・通地区段(地名)の大師堂の石仏三体

 今日の山口県長門市旬の景色は、6月27日(土)午後の青海島地区(地名)の大師堂の石仏三体を、ご案内致します。

 通地区段の位置
[ここに地図が表示されます]


 地区の漁港
 昔は、通浦鯨組の人々が多く住んでいたそうです。

 段の漁港.jpg

 段の自然石の波止場
 日本の誇る石積の技術が残っています。
 
 段の石積み堤防.jpg

 段の昔の風情を今も伝える町中に、大師堂があります。
 この大師堂には、像高40〜50センチの大師像、地蔵尊、正観音像と石仏三体が配置されています。

 右側 地蔵菩薩 丸彫り座像  
  左手宝珠、右手蓮華

 中央 弘法大師丸彫り座像
  左手念珠、右手五鈷杆(ごこしょ)

 左側 正観音 舟形浮彫り立像
  左手半合掌、右手蓮華

 この石仏のおかげにより、江戸時代の大火の時も延焼しなかったといわれています。
 造立年月日は不詳です。


 大師堂の石仏1.jpg

 大師堂の石仏2.jpg

 青海島育ちのマッサン



 
posted by 青海島育ちのマッサン at 16:12| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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