2015年07月22日

山口県長門市青海島「第24回通くじら祭り・通鯨唄奉納」

 今日の山口県長門市旬の出来事は、7月19日(日)
青海島地区で開催されました「第24回通くじら祭り・通鯨唄奉納」を、ご案内致します。

 これから、通鯨唄保存会と鯨組男衆が感謝の気持ちを込めて、通鯨唄を奉納されます。
 「通鯨唄」は、鯨を捕った後に歌われる労働歌であり、祝い歌でもあるのですが、捕られた鯨の命に感謝し、哀悼の意を込めるために、手拍手でなく「揉み手」と呼ばれる独特の作法で歌われます。

 通公民館館長の山田さんが、「通鯨唄」について説明されています。

 鯨唄の説明.jpg

 通浦の民謡 鯨唄 祝え目出度
 通浦の民謡 鯨唄 祝え目出度.jpg

 「通鯨唄」の奉納
 鯨唄の奉納1.jpg

 鯨唄の奉納2.jpg

 鯨唄の奉納3.jpg

 この「通鯨唄の奉納」を大勢のみなさんやマスコミが・・・
 マスコミ・大勢のギャラリー.jpg

 通鯨唄の奉納」が終った後、テレビ局のインタビューが行われていました。
 NHKさん・・・長門市地域おこし協力隊の馬來さん

 今回の第24回通くじら祭り」は、10月にYouTubeで放映される予定です。

 NHKさんインタビュー.jpg

 長門市地域おこし協力隊・馬來政成さん.jpg

 ほっちゃテレビさん
 今回の第24回通くじら祭り」は、7月22日(水)18時から2時間おきに「ほっちゃNEWSイブニング」で放映される予定です。

 ほっちゃテレビさんインタビュー.jpg

  通くじら資料館とくじら丸 
 通くじら資料館とくじら丸.jpg

 通の鯨の歴史・文化を後世に伝えるため、鯨の胎児を埋葬した国指定史跡の「青海島鯨墓」、国指定重要文化財の「早川家住宅」、国指定重要有形民俗文化財の「140点の捕鯨用具等があります。

 通の鯨の歴史・文化をより理解するためには、「通くじら資料館」を尋ねられることをお勧めします。
 この資料館には、国指定重要有形民俗文化財「140点の捕鯨用具」や「長州・北浦捕鯨のあらまし」等が展示されています。


 みなさんも、古式捕鯨の里を訪れては、いかがでしょうか!

 青海島育ちのマッサン



posted by 青海島育ちのマッサン at 06:25| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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