2015年08月21日

山口県長門市青海島・通地区「住吉神社の御由緒・橘ぐり」

 今日の山口県長門市旬の景色は、8月18日(火)午後の青海島地区「住吉神社の御由緒橘ぐりを、ご案内致します。

 住吉神社の御由緒
 宝永4年(1707)3月6日の暁、浦の網頭、池永三郎に「今朝は早く網を出せ」という不思議な夢のお告げがあった。
 三郎は大急ぎで網船を出した。すると、浦の入口ニ町(200mあまり)ほどのところにある「橘ぐり」の上にお室が一つ浮かんでいた。引き上げて扉を開くと中に一体の木像と御幣に御札があった。
 それらは不思議に潮にも濡れていない。棟札には「住吉大明神、万治元年(1658)6月29日造立、浦中」とあった。
 早速、代官の志道六兵衛に届け出ると祠に祀るように命じられた。以後、祠には浦の内外から参詣者が多く、燈明が絶えなかった。その後、社殿を現在の地に移し、浦の守護神としてきた。


 住吉神社・御由緒2.jpg

 通小浦にある住吉神社の海上はるか(約1km)に、鳥居の見える岩があり浦人はここを「橘ぐり」と呼び、住吉大明神がお流れ寄りの所と伝てきました。

 住吉神社の拝殿
 拝殿1.jpg

 住吉神社境内からの「橘ぐり」

 住吉神社境内からの橘ぐり.jpg

 「橘ぐり」と漁船
 橘ぐりと漁船.jpg

 「橘ぐり」
 橘ぐり.jpg

 青海島育ちのマッサン


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posted by 青海島育ちのマッサン at 10:57| 山口 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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