その1を、ご案内致します。
ジオパークとは、ジオ(地球)に関わるさまざまな自然遺産、例えば、地層、岩石、地形、火山、断層などを含む自然豊かな公園のことです。
山口県では2015年9月4日に、美祢市「Mine秋吉台地域」が日本ジオパークに認定されました。
萩市も、市民自らが、地質遺産(ジオ)を学び、楽しみ、次代に伝えていく「しくみ」をつくり、日本ジオパーク認定を目指しておられます。
萩市ではこれまで歴史や伝統的建造物など文化的な遺産に目が向けられ、自然遺産に関しては「美しい自然」と表現されますが、何が美しいのか、なぜ美しいのか語ることはあまりありませんでした。
ジオパーク推進の取り組みにより、自らの足元にひろがる大地の成り立ちを知り、なぜ、この地にこのような景色や自然が広がっているのか、人が住み、歴史や文化が培われてきたのかが、わかってきます。
その結果、この場所を大切にしたいと思う気持ちが生まれ、多くの人に知ってもらいたい、次の世代に伝えたいという気持ちが生まれてくることが期待されます。
これからは、「萩ジオパーク構想パンフレット」から、取組みの内容をご紹介致します。
萩は日本ジオパーク認定をめざしています。


@ 萩の大地は、約3億年以上前のはるか南の海で
はじまった。
A 萩の大地のほとんどは、約1億年前にアジア大陸の
東の端で起こった大規模な火山噴火でできた。

B 約3000万年前にも大規模な火山噴火が起こった。
C アジア大陸が分裂・移動して、日本列島の土台が
できた。

萩ジオパーク構想のみどころ
D 約1650万年前、日本海で最初に堆積した
地層とその中に入り込んだ斑れい岩と
その熱で焼かれた地層ー須佐湾


明日は、山口県萩市「萩ジオパーク構想」その2を
を、ご案内致します。
青海島育ちのマッサン
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