2016年12月21日

山口県長門市金子みすゞ「仙崎八景」青海島・青海・花津浦

 今日の山口県長門市旬の景色は、童謡詩人・金子みすゞさんが「仙崎八景」のひとつとして詠った青海島青海地区にある「花津浦を、ご案内致します。

 青海地区・花津浦の位置
[ここに地図が表示されます]


 青海地区
 先端が花津浦です。

 青海地区と花津浦.jpg

 青海島の最高峰・高山(319m)と波の橋立
 高山.jpg

 花津浦は、高さ20m、穴の直径8mの小岩島です。
 花津浦の名前の由来は、牛の鼻の先という意味と、愛しい我が子を抱いて朝鮮を眺めた須佐之男命が、離れづらいと云われたためと伝えられています。

 花津浦1.jpg

 花津浦2.jpg

 花津浦 金子みすゞ

 浜で花津浦眺めてて、
 「むかし、むかし」
 ききました。
 浜で花津浦みる度に、
 こころさみしく
 おもい出す。
「むかし、むかし」と
 花津浦の
 その名の所縁きかされた
 郵便局の小父さんは、
 どこでどうしているのやら。
 あのはなづらの
 はな越えて、
 お船はとおく
 消えました。
 いまも、入日に海は燃え、
 いまもお船は沖をゆく。
「むかし、むかし」よ
 花津浦よ、
 みんなむかしになりました。

「金子みすゞ童謡全集」(JULA出版局)より


 青海島育ちのマッサン



posted by 青海島育ちのマッサン at 18:43| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 青海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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