2017年07月17日

山口県長門市青海島・通地区「通くじら祭り2017」

 今日の山口県長門市旬の出来事は、7月16日(日)12時から、青海島地区で開催された「通くじら祭り2017を、ご案内致します。

「通くじら祭り2017」の案内

 通くじら祭り2017.jpg

 山口新聞の「通くじら祭り」の記事を引用させていただきました。・・・ありがとうございました。
 山口新聞.jpg

 全長13.5mのナガス鯨の模型(くじら丸)を用い、赤ふんどし姿の男衆が、当時の勇壮な鯨捕りの様子を再現
 くじら丸えい航.jpg

 くじら丸引上げ.jpg

 通浦の民謡 鯨唄 祝え目出度の奉納
 通鯨唄保存会と鯨組男衆、通小学校児童が、鯨に感謝の気持ちを込めて、「通鯨唄」を奉納されました。
「通鯨唄」は、鯨を捕った後に歌われる労働歌であり、祝い歌でもあるのですが、捕られた鯨の命に感謝し、哀悼の意を込めるために、手拍手でなく「揉み手」と呼ばれる独特の作法で歌われます。

 通くじら唄.jpg

 通浦の民謡 鯨唄 祝え目出度.jpg

 赤ふんどし姿の男衆の記念撮影
 地区外との交流を増やすため「古式捕鯨の実演参加者」が募集されたところ、山口大学や山口県立大学などから参加されました。

 記念撮影.jpg

 通地区には、鯨の歴史・文化を後世に伝えるため、鯨の胎児を埋葬した国指定史跡の「青海島鯨墓」、国指定重要文化財の「早川家住宅」、国指定重要有形民俗文化財の「140点の捕鯨用具」等があります。

 通の鯨の歴史・文化をより理解するためには、「通くじら資料館」を尋ねられることをお勧めします。
 この資料館には、国指定重要有形民俗文化財「140点の捕鯨用具」や「長州・北浦捕鯨のあらまし」等が展示されています。
 電話 0837-28-0756

 みなさんも、古式捕鯨の里「通」を訪れては、いかがでしょうか!

 青海島育ちのマッサン





posted by 青海島育ちのマッサン at 18:04| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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