旧門司税関の位置
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旧門司税関
明治42年(1909)に門司税関が発足したのを契機に、明治45年(1912)に煉瓦造り瓦葺2階建構造で建設されたものです。昭和初期までは、税関庁舎として使用されていました。
平成六年には北九州市が赤煉瓦を特注し、建物の復元を行い、近代的なデザインとモダンなネオルネッサンス調が交わり非常に奥深い建物となりました。
1階は天井吹き抜けの広々としたエントランスホール、休憩室、喫茶店「モーン・デ・レトロ」のほか、常設の門司税関広報展示室があり、密輸の手口などを紹介しています。また、2階はギャラリーと関門海峡や門司港レトロを一望できる展望室となっています。
旧門司税関の内部
税関の基本的な使命等
見学
税関のイメージキャラクター「カスタム君」
門司税関の近くには、国際友好記念図書館があります。
中国の遼東半島にある都市、大連市はかつて門司港とは国際航路で結ばれ交流が盛んでした。そして、昭和54年に両市は友好都市を締結し更なる交流を深めてきました。その友好都市締結15周年を記念し、ロシア帝国が明治三十五年(1902)大連市に建築した東清鉄道汽船事務所を、そっくり複製し建築されたものが国際友好記念図書館です。
ドイツ人技師が設計した特異な建築様式で作られていて、エキゾチックな外観がすばらしい雰囲気です。国際友好記念図書館の一階は中華料理レストラン、二階は中国・東アジアの文献を収蔵した図書館、三階は資料展示室となっています。
はね橋(ブルーウイング門司)
全国で最大級の歩行者専用のはね橋です。 関門海峡、関門大橋を見渡せる場所に架かっており、恋人たちの架け橋として人気です。
「恋人の聖地」に認定されておりカップルで渡ると幸せになれると言われています。
1日に6回(10,11,13,14,15,16時の00分)開閉します。
門司税関の浮き桟橋跡
はね橋(ブルーウイング門司)渡り待ち
はね橋(ブルーウイング門司)渡り
明日は、平成29年度長門郷土文化研究会・歴史探訪「門司港レトロ」その4を、ご案内致します。
青海島育ちのマッサン
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