西圓寺の位置
[ここに地図が表示されます]
西圓寺の説明板
西圓寺はもと真言宗の寺院であったが、元禄年間向岸寺讃誉上人を開山として浄土宗として再発足したと伝えられる。 その後、法岸、法州、法道上人の三師によって江戸中期には、浄土宗布教の根本道場として栄えた。
本堂は伝存の棟札によると文政8年1825の建築であり、入母屋造り本瓦正面9間、側面8間の方丈形で、 材質に欅を主体とする。 向拝がなく、入口を左右両橋にとる特異な形式をもち、向って右側から女性が、左側から男性参詣者が出入りするようになっている。 本堂はもっぱら念仏と御講説の場で、簡素ではあるが、堅実な造りである。
山門はもと萩の大照院にあって、明治4年(1871)の寺禄廃止に伴い、移築されたと伝えられる。
材質に欅を主体とし、3間二重門、正面向拝1間付で格式のある山門である。 全体規模は小さいが、禅宗様の特色と意匠に工夫をこらした優秀な作品である。 建立年代は詳かではないが、寛政年間(1790年代)のものと考えられる。
西圓寺の山門と秋の色
参道からの山門
境内からの山門
西圓寺の山門と秋色の景色で、身も心も癒されました。
青海島育ちのマッサン
【関連する記事】
- 山口県長門市青海島大日比地区「日の出と弁天島の後光」
- 山口県長門市青海島大日比地区「令和7年どんど焼き」
- 山口県長門市青海島大日比「紅に染まる空と海、お月様」
- 山口県長門市青海島大日比「情熱的な真っ赤な季節の花」
- 山口県長門市青海島大日比地区「蠟梅と水仙のつぼみ」
- 山口県長門市青海島大日比地区「薬師山からの眺望」
- 山口県長門市青海島大日比地区「1月3日の日の出」
- 2024年も「山口県長門市今が旬」にアクセスいただき、ありがとうございました。
- 山口県長門市青海島大日比「我が家の迎春準備」
- 山口県長門市青海島大日比「青海島育ちのマッサン誕生日」
- 山口県長門市 青海島大日比「紅に染まる早朝の空と海」
- 山口県長門市 青海島大日比「今が旬の季節の花」
- 山口県長門市 青海島大日比この時期の「季節を感じる色」
- 山口県長門市 青海島大日比「見頃を迎えた西圓寺の銀杏」
- 山口県長門市青海島大日比地区「夏みかん豊作」
- 山口県長門市青海島大日比地区「見ごろを迎えた山茶花」
- 山口県長門市 青海島大日比「見頃を迎えた皇帝ダリア」
- 山口県長門市青海島「大日比地区の季節を感じる秋色」
- 山口県長門市 青海島大日比「大空のキャンバス」
- 山口県長門市青海島 大日比地区令和6年度長寿を祝う会