2019年06月07日

令和元年九州の歴史文化・グリーン・花・温泉を満喫する旅(2)

 6月3日〜6日、熊本県、大分県、佐賀県の歴史文化・グリーン・花・温泉を満喫する旅に出かけました。
 今回は、6月3日(月)の熊本県山鹿市八千代座その2を、ご案内致します。

 八千代座は、明治43年(1910年)に旦那衆と呼ばれる山鹿の実業家たちによって建てられた芝居小屋です。
 八千代座は開業以来様々な興行を行い、山鹿に賑わいをもたらしたが、昭和には映画館になり、テレビの普及により客足が減り閉館となりました。
 人がいなくなった小屋は荒れ果て、屋根には穴が・・・不要といわれた八千代座を救うために立ち上がったのが、老人たちと若者たちでした。
 彼らは30年を超える復興活動を実施。
 八千代座の国の重要文化財指定を受けて実施された「平成の大修理」を経て、平成13年から現代の芝居小屋として活き続けています。

 千代座内部
 天井には、他の芝居小屋には見られない八千代座特有の極彩色の天井広告画と、真鍮製の大きなシャンデリアが復元されています。

 天井.jpg

 天井・シャンセリア.jpg

 楽屋
 廻り舞台の後ろには、楽屋があり出番を控えた役者がおしろいを塗ったり身支度をしていた場所で、当時の様子を今でも垣間みれます。現在では、別の場所にある新しい楽屋が使われています。

 楽屋.jpg

 奈落見学の入り口
 奈落見学入り口.jpg

 舞台中央には、廻り舞台と呼ばれる舞台装置があり、人力で廻しています。
 この廻り舞台を支えるレールと車輪はドイツのクルップ社製のもので、直径8.4m、重さ3.2トンもあります。

 奈落・廻り舞台.jpg

 奈落花道下・スッポン
 スッポンは、花道に舞台から3対7の位置にあるみこし状の台で、上下に動きます。
 舞台下と花道下の通路になっている奈落から役者を担ぎ上げます。芝居では忍者や妖怪が、ここから登場します。舞台には、同じ仕掛けの「せり」と呼ばれる舞台装置もあります。

 奈落・すっぽん.jpg

 八千代座2階からの眺め
 2階席.jpg

 八千代座2階席からの眺望.jpg

 夢小蔵(八千代座管理資料館)は、白壁土蔵造りの八千代座の資料館です。
 八千代座より古い明治20年に建設されました。芝居で使った小道具約200点を中心に、坂東玉三郎さんが舞台で着た着物、八千代座公演のポスター・チラシ、八千代座で使われていた映写機、興行記録などが展示してあります。

 八千代座見学受付・資料館.jpg

 坂東玉三郎特別公演案内.jpg

 映写機.jpg

 展示品.jpg

 八千代座のお問い合わせ
 電話:0968-44-4004 

 青海島育ちのマッサン

 




 
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posted by 青海島育ちのマッサン at 16:19| 山口 ☔| Comment(0) | 九州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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