2020年03月31日

長門市青海島通地区青海島産ヒオウギ貝「のぼり旗」デビュー

 今日の山口県長門市旬の景色は、青海島地区 青海島産ヒオウギ貝「のぼり旗」デビューを、ご案内いたします。

 ヒオウギ貝
 ヒオウギ貝のぼり旗1.jpg

 ヒオウギ貝蒸し1.jpg


@名前の語源
 桧(ヒノキ)の薄板を扇状に束ねた姿に似る貝(桧扇貝)や、「緋(ヒ:火)」のように鮮やかな色合いの扇状の貝(緋扇貝)が 語源と言われます。

A特徴
 目を引くのが赤・橙・黄・紫など、鮮やかな天然の色とりどりな殻の色が特徴で、その美しさから、贈り物としても重宝されています。

B大きさ
 稚貝から1年半で成長したヒオウギ貝の殻の大きさは、8〜10cm(夏場は7〜9cm)になります。同じ二枚貝のホタテ貝と比べて、大きさはやや小振りです。

C味わい
 貝柱は肉厚でモチモチ締まった肉感で、出汁が良く出て、ホタテ以上に甘くて濃厚で潮の香りいっぱいの味わいです。
 このため、火を入れた調理に向き、醤油・日本酒・バター焼き・酒蒸し・天ぷら・グラタンにしても、負けない強い味わいを持ちます。

D生息
 水深約20mまでの岩礁に、足糸によって固着し、生息します。
 ホタテ貝のように殻の開閉によって移動できず、外敵から身を守る術は、殻を強固に閉じるだけ。 このため、柔らかめのホタテ貝の貝柱より、筋繊維のしっかりした弾力ある貝柱になります。

 かき小屋せむらご案内
 青海島岩がき「かき小屋せむら」オープン.jpg

 青海島育ちのマッサン







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posted by 青海島育ちのマッサン at 17:26| 山口 ☁| Comment(0) | 瀬渡し・つり船・民宿・レストラン・かき小屋の沖千鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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